HTMLタグ入門講座

HTMLとCSSの入門10講座

まずは基本のHTMLファイルを理解しましょう。

HTMLファイルとはホームページファイルで、メモ帳などにHTMLタグを使って表記します。HTMLタグには私も覚え切れないほどたくさんのタグがあります。

でも実際によく使われているタグというのはほんの少しです。例えばこのHTML-CSS.comの場合は20組程度のタグしか使っていません。

HTMLタグには常に始まりと終わりがあります。HTMLタグと考えると難しいので、カッコだと思ってください。(かっこ)です。

例えばメールカッコを使うとき、カッコで文字を囲いますよね。

HTML タグ は、カッコと同じです。

例のように、カッコで「タグ」という文字を囲いました。この両方のカッコをHTMLタグに直せば良いだけです。

HTMLタグにもカッコのように始まりと終わりがあり、すべて半角英数文字で書きます。例えば太字にしたい場合は、<strong>というタグを使います。終わりは</strong>のようにスラッシュ / がアルファベットの前につきます。

HTML <strong>タグ</strong> は、カッコと同じです。
HTML タグ は、カッコと同じです。
2種類のカッコを使うときはどうする?

もう一度、メールなどで使うカッコの使い方に話を戻します。メールで2種類のカッコを使うとき、下記のようなカッコの使い方をしますか?

HTML  は、カッコと同じです。

カッコが重なっていて、意味がわかりませんよね。もし2種類のカッコを使うのなら、次のように使うと思います。

HTML タグ は、カッコと同じです。

このような状態を、「入れ子」にする、と言います。小さな重箱を大きな重箱に入れるようなイメージです。HTMLタグは必ず「入れ子」の状態になります。

ここのカギカッコの「入れ子」というルールが分かれば、あとは掛け算九九を覚えるようにHTMLがわかるようになります。次に進む前に、ここで書いたHTMLのルールについてまとめます。

  1. HTMLタグは、終わりのタグにスラッシュ / が入る
  2. HTMLタグは、カッコと同じように「入れ子」で使う