ソースをメモ帳以外で開く設定

Q&A

インターネットエクスプローラーでホームページのHTMLソースを見る場合、メモ帳で開くように設定されています。でも、euc-jpやUTFなどの文字コードのサイトのソースは文字化けしてしまいます。このソースをメモ帳で開く設定を、TeraPadで開くようにレジストリの設定を変更する方法を紹介します。(無料のHTMLエディターでTeraPadのダウンロード方法を説明してあります)

初心者さんにはちょっと難しいのでこの設定は行わなくて大丈夫です。このページを最後まで読んでみて、理解できた方が自己責任で行ってくださいね。・・・というのも、レジストリは間違えて変更するとWindowsが壊れてしまう可能性があるからです。

それでも、インターネットエクスプローラーのソースを開くソフトを別のソフトにしたい!という方は、まずインストールしたTeraPadがおいてあるC:などで始まるファイルのフルパス(アドレス)を調べておいてください。

フルパスが分からない方は、TeraPad.exeをインストールしたフォルダを表示して下記のようにクリック・設定してパスを調べます

  1. フォルダの上部にある ツールをクリック
  2. フォルダオプションをクリック
  3. 詳細設定の「アドレスバーにファイルのパス名を表示する」にチェックを入れてOKをクリック
  4. フォルダのツールバー余白部分で右クリック
  5. アドレスバーにチェックを入れる

表示されたアドレスをコピーしたら、、Windowsスタートボタン→「ファイル名を指定して実行」の部分に貼り付けて、最後に ¥TeraPad.exe と付け足してください。これがフルパスです。フルパスを入力したら「OK」をクリックしてみてください。

TeraPadが起動しましたか?起動すればそのフルパスは合っています。起動しなかった方、TeraPadをインストールした場所がわからなかった方などは、これから先の作業は今回は見送りましょう。レジストリの設定に、このフルパスを入力するからです。

IEのレジストリにTeraPadを指定しよう

まず、Windowsのスタートボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」に regedit と入力してOKして下さい。レジストリエディタが起動します。

左側にある HKEY_LOCAL_MACHINE で設定します。 HKEY_LOCAL_MACHINE の左側にあるプラスのマークをクリックしてフォルダを展開していきます。次の順でフォルダを展開してください。

  1. HKEY_LOCAL_MACHINE
  2. SOFTWARE
  3. Microsoft
  4. Internet Explorer

Internet Explorer のフォルダを選択したら、右側の窓の余白の部分で右クリックし、新規→キー とクリックしていきます。

レジストリ1

「新しいキー #1」ができるので、それを View Source Editor という名前にします。この View Source Editor を選択した状態で、右側の窓の余白部分で右クリック→新規→キーをクリックし、今度は Editor Name という名前にします。

作成した Editor Name の右側の窓にある (規定) データをダブルクリックし、 値のデータにTeraPadをインストールした場所をC:などから始まるアドレスのフルパスで入力し、OKをクリックして、レジストリエディタを閉じれば設定完了です。

レジストリ2

レジストリ変更後に新しくインターネットエクスプローラーを起動してソースを見てみると、Yahooのソースも文字化けなしで見ることができていると思います。

※このレジストリ設定方法は、@ITさんのInternet Explorerの[ソースの表示]メニューで起動するエディタを指定するのページに詳しく書かれています。