拡張子とHTML・CSSファイル

HTMLとCSSの入門10講座

実際にホームページの元となるHTMLファイルをみなさんに書いてもらう前に、パソコンの環境を整えましょう。

HTMLファイルとかCSSファイルと言うのは、実は「拡張子」の名前なんです。

「拡張子」って聞いたことありますか?拡張子とは、パソコンがファイルの種類を選別するのに必要な . (ドット)半角英数字3~4文字でできています。

例えばホームページのHTMLファイルの場合、 index.html というファイル名ですが、この .html が拡張子です。この拡張子を元に「HTMLファイル」と呼んでいるんですね。

メモ帳で何か文字を書いて「無題」という名前でデスクトップに保存してみてください。 無題.txt というファイル名で保存されますか? .txt が見えない場合は見えるように設定しましょう。

(メモ帳が見つからない方は、Windowsのスタートボタンをクリックして、「ファイル名を指定して実行」という項目で、 notepad.exe と入力して実行すると開きます。)

拡張子を表示させる設定にする

まず、マイドキュメントなどのフォルダを開いてください。上のグレーのツールバーの「ツール」をクリックして、フォルダオプションを開きます。

「表示」というタブをクリックして、右側にあるスクロールバーを一番下までスクロールさせます。下から3行目くらいに、「登録されている拡張子は表示しない」という行があります。ここに入っているチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。

拡張子を表示するように設定

この設定をすると、拡張子が表示されるようになります。無題.txtのように、へんな英数字が見えるようになればOKです。(初期設定で拡張子が見えないように設定されているだけで、ファイルは何も変更されていません)

これでHTMLファイルやCSSの判別がつきやすくなりましたね。

  1. パソコンで拡張子が見えるように設定しておく
  2. 拡張子は、 . (ドット)半角英数字3~4文字でできている